「これからお母さんと東京に逃げる。大好きだったよお姉ちゃん。」

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266: おさかなくわえた名無しさん 投稿日:2013/06/05(水) 16:11:45.32 ID:xjVWgE81
もう五年前くらいの出来事、当時私は高校生だった。
向かいには私よりひとつ下の女の子A子がいる家があって、家族ぐるみで仲が良かった。
幼い頃から一緒だったし、姉妹みたいなもんだったと思う。
私が中学時代に同級生に苛められた時も、A子は毎日校門の前で待っててくれて一緒に帰ってくれたり、
心が優しくて、苛められっ子の先輩と一緒にいるなんて恥ずかしいなんてチラとも考えない子だった。
で、そのA子の父母は、私が小学校の頃から仲が悪くてA父は絵に描いたようなDV夫だった。
A母はよくうちの裏の庭に逃げてきてて、ある夏はひまわり花壇の真ん中で血だらけで号泣してたりしてた。
高校に上がると私は公立校、家が裕福だったA子は少し遠方の女子校へと通った。
高校は勉強がすごく厳しくて、塾にも通いはじめたのでA子とはあまり会えない日がつづいたある夜、
家の前の道からギャー!と叫び声が聞こえて、出てみるとA母がまた血だらけで走ってて、
その後ろをA父が「どうしたんだ?落ち着けよー」と笑いながら追いかけていた。
ものすごく怖くて私は腰を抜かしてたんだけど、うちの父がA父を殴り飛ばして、A母をうちに引きずり込んだ。
その後のことは私は詳しく聞かされてないけど、一週間後くらいにA子が私の高校の校門に立っていた。
「これからお母さんと東京に逃げる」って言って、制服に登山用のリュックを背負ってた。
「お母さんとの約束で、連絡先は◯ちゃん(私)にも教えられない。大好きだったよ、お姉ちゃん。」って言って、
校門でぎゅっと抱きしめられた。
小学校くらいまではA子は私をお姉ちゃんって呼んでた。
それから、A子からは連絡もなかったし、私もA子の話はしなかった。
A父はいまだ家の前に住んでる。
今でもA子の名前で時々ぐぐってしまう。写真は別に取ってて、たまに引っ張りだして見ては泣いてしまう。
どの瞬間が修羅場だったとは言えないけど、A子にまつわる一連が私にはすごく修羅場だった。
あの時、校門でじっと待ってたA子の姿は一生忘れられないし、私が氏ぬときも思い出すような気がしてる。

引用元: http://www.logsoku.com/r/2ch.net/kankon/1370068990/

267: おさかなくわえた名無しさん 投稿日:2013/06/05(水) 16:18:14.09 ID:IOncw3Bk
>>266
話に引き込まれてしまった。

268: おさかなくわえた名無しさん 投稿日:2013/06/05(水) 16:24:29.22 ID:gwxAMdIG
>>266
氏ぬ前にもう一度会えるといいな…

270: おさかなくわえた名無しさん 投稿日:2013/06/05(水) 16:37:51.21 ID:gFdk55Jl
>>266
ドラマよりドラマチックな人生だな

271: おさかなくわえた名無しさん 投稿日:2013/06/05(水) 16:37:57.70 ID:Ujpj49HV
>>266
目が潤んだじゃないか、どうしてくれる。

285: おさかなくわえた名無しさん 投稿日:2013/06/05(水) 19:49:34.75 ID:8vFD5NL8
>>266
A父がタヒればA子に会えるかもしれないな、と思った
いつかA子に会えるといいね

272: 266 投稿日:2013/06/05(水) 16:39:09.92 ID:xjVWgE81
会えるといいね。
なんだか昔のことばかり思い出される。
もっとA子に色々してあげることがあったなとか、中学の時何であんなにA子優しかったんだろうとか、
小学校の時もA子は大人っぽくて、調子がいい私に合わせてくれて、先生に怒られて可哀想だったなとか。
この話、はじめて人にしたけど少しだけ心が楽になった。読んでくれてありがとう。

273: おさかなくわえた名無しさん 投稿日:2013/06/05(水) 17:01:15.11 ID:I7XuXEWy
いいってことよ

275: おさかなくわえた名無しさん 投稿日:2013/06/05(水) 17:10:04.26 ID:/xSbYsN0
泣いてしまったじゃないか。
A子元気に暮らしてるといいね。

276: おさかなくわえた名無しさん 投稿日:2013/06/05(水) 17:15:54.28 ID:Kp6J606F
やべ、ちょっと泣けてきた。

277: おさかなくわえた名無しさん 投稿日:2013/06/05(水) 17:31:32.37 ID:JpsV0YQo
不覚にも・・・

278: おさかなくわえた名無しさん 投稿日:2013/06/05(水) 17:49:25.37 ID:1Q4GE5lt
そういう時のためのFacebook!

279: おさかなくわえた名無しさん 投稿日:2013/06/05(水) 18:02:16.93 ID:rdq4QlzY
>>278
A父:せやな。

281: おさかなくわえた名無しさん 投稿日:2013/06/05(水) 18:11:12.48 ID:Ee1iHI+o
>>278
A父のこと忘れてないか?

269: おさかなくわえた名無しさん 投稿日:2013/06/05(水) 16:29:19.61 ID:dJ0jM4bG
鼻がつーんとしたじゃんよ…

 

 

コメント

  1. 名前:名無し人間さん 投稿日:2017/01/19(木) 21:56:32 ID:c09d34f53 返信

    全然修羅場っぽい事はなかったけど急にいなくなった友人がいる
    ある日一緒に遊ぼうと思って家の前まで行ったら
    「ごめん、今から急に引っ越す事になってまだ新しい住所覚えてないんだ、むこうについたら手紙送るね!」
    って言ったままになった友人がいる
    軽トラの助手席に乗り込んで行った位だからそう遠い所じゃない、また気楽に会えると思ってたんでお互い泣きもしなかったんだ
    ほんと、リアルに「お、おう」って反応w
    そして待てど暮らせど手紙は来なかった
    今思うと、ド真っ昼間だったけどいわゆる夜逃げだったんだろうなぁ…

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