彼女に二股かけられてたけど、その姉と結婚した話【結婚に至った経緯④】ひとり暮らし編

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その①
その②
その③

192: 32―59 2008/10/11(土) 22:50:01

その後、B子とは会う機会が激減した。毎日数回来ていたメールも段々回数が減って、
いつの間にか、俺から出さないと来ないようになっていた。


B子がいう理由は卒論が忙しいであった。最初のうちは額面通り受け取っていたが、
バレンタインデーをスルーされた頃から、ひょっとしたら、嫌われているのかも?
とか他に男が出来たのかも?とか思い始めた。しかし、その当時はマジにB子に
避けられている理由が分からなかったので、対策の取り様がなかった。

B子の卒業式のあった次の日、俺は久しぶりにB子の方から呼び出され、
会社の近くの喫茶店にいった。
-済みません、お忙しいところお呼び立てしまして、、、、随分丁寧な言葉を使いますね
-実は今日、重要なお話があるんです、、、、聞きましょうw
俺は単純に就職後のB子とどう今まで以上に会う機会が持てるか、考える話し合いだと
思っていた、そして俺にはそれに対するプランがあった。

B子が就職する会社は、B子とか俺とかの家のあった場所からは、東京といっても
山手線を隔てて丁度反対側にあった。そして俺が勤めていた会社は行き方にも拠るが
途中にあるとも言えた。話は簡単である。B子の拠点となる場所を作るために、
残業が多い事を理由に俺が会社近くに部屋を借りれば良い。1度B子と会ってから
会社に戻って仕事をする事が可能になる。さらに俺のスケベ心は将来を見越して、
その部屋がB子の通勤路線上にあれば、楽しいイベントが待っていると思っていた。
B子の通勤経路を調べなくてはならない。

引用元: http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/tomorrow/1211640030/

193: 32―60 2008/10/11(土) 22:50:47

-え、私は就職を機に一人暮らしを始めます。だから会社のある駅から郊外の方へ向かう
-所で部屋をもう探しました。、、、、知りませんでした。
-言ってませんから、、、、なんか冷たい、俺は自分の計画が霧散した事を認めた。
家の人は反対なさらなかったのですか?B子は何故そんな事を聞くのだろうという顔をして、
-反対はしておりますが、既に成人して社会人になる身、実行するのみです。
喧嘩とかになって面倒ではないですか?
-既に喧嘩になっております。ですが全ての意味で家族とは距離を取ろうかと思います。

多分、母親とのトラブルだ、疑似お婆ちゃんである俺には有利かと思ったその時、
-絶縁も覚悟しております、これを機に人間関係全てを再構築しようかと思います。
何を言っているのかよく分からないが決意だけ感じられた。
-ですから、今まで親しくして頂いたのに大変心苦しいのですか、
-C男さんとの付合いも改めようと思っています、、、、、え、どのように
-C男さんの言うように学生時代の友達は自然と別れてしまうものだと、、、はぁ
-C男さんには甘える悪癖が付いてしまったためこのままだと自立心がもてないと、
-ですから、いったん完全に離れて自分を高めたいと思っています。

俺は反論したかった、勝手に何で別れようというんだ、
俺の気持ちを分かったといったのに何で会うのを避けたのか、もう本当にもう終わりなのか
ちゃんと説明してくれ、心の中で叫んでいた。
B子は自分の携帯を操作して俺に関するメモリーを全て消去した。そして、
-C男さんもお願いします。、、、、俺はB子の立会いの下全ての情報を消去した。

194: 32―61 2008/10/11(土) 22:52:56

これでもう連絡が取れなくなったんですね、もう俺はB子の決心に逆らう気はなかった。
-そうなりますね、本当に感謝してます、出来れば更なる私の成長のため、ご協力を、
一つ聞いて良いですか?俺には未練があった。B子と永遠にお別れなんて嫌だ。
-はい、何でしょう?、、、、ほとんど表情をB子はやや予想外というような顔をした。
私の事を嫌ってはいないんですよね?二度と会いたくないとは?

B子は暫く俯いて、何かを考えるような様子だったが、ティッシュを取り出し、鼻をかんだ。
目も心なしか赤い、、、、花粉症ですか?
-え、ええ、そうですね、…で、さっきの件ですが、C男さんに対し嫌悪感はありません。
-むしろ、もっと別な出会いが出来れば良かったと常々思っております。
B子は失礼、といって、また鼻をかんだ。

俺ももっとB子さんとは別な出会いを望んでます、B子さんが望んでいる成長をした時に、
何年後になるかは分かりませんが、また会いましょう。それで良いですね。
-はい、二人の幸運をしんじましょう。

伝票を持って俺は仕事に帰った。何故ならB子が泣き出しそうな気配がしたから、、
泣き出したら、きっと慰めてしまう、慰めたらきっとB子がもっと強く、別れる必要性を
感じてしまうだろう、それではダメだ。何か知らないけれど、絶対誤解している。
行き違いがあるハズだ。それを解くチャンスは今ではない。ここは引いておこう。

俺には100%の勝算があった。俺達は絶対愛し合っているんだ。ここで別れるわけには行かない。
これは根拠のない自信ではない。俺は見たんだ。

B子の携帯の待ち受けが、、今も、、、花火の日の二人である事を。
それを意識せず自然な事だ思っているB子の事を。

195: 32 2008/10/11(土) 22:59:05

↑嫁曰く、単に忘れただけ、貴方は妄想で暴走するねぇw

32―61

誤>ほとんど表情をB子はやや予想外と
正>ほとんど表情を変えなかったB子はやや予想外と

197: 32-62 2008/10/13(月) 21:28:42

B子から別れを切り出されて、実際別れたのだが俺はあまりダメージを受けなかった。
正直ほっとしていた。俺はB子の事を好きだが、B子にとって俺の事を色々な意味で
逃げ場所に過ぎないのではないかとデレ期の頃から感じる事があったからだ。
前年の12月に何らかの気持ちの行き違いがあったのは明からだ、でもそれは必然だった。
そう総括していた。自己規範としてあった、B子とは遊びの付合いをしない、という事も
影響していたのだろう。開放されたという気持ちが強かった。

デレ期を終えたB子が俺から距離を取っていたのも分かっていたし、関係を改善しようと
俺から何度も真意を確認していた。でも散々はぐらかされたて結果がこれだった。
B子の距離を取りたいという気持ちは既に受け入れていたのだ。B子は全く子供だ。
と判断していた。待受けの件でB子はまだ俺に気があると勝手に思っていたので、
直ぐに向こうから連絡がくると思い込んでした。

いつの間にか桜の花が見ごろになっていた、四月は出会いの季節である。
B子から連絡が来ないのを焦る暇もなく、知人から女性を紹介された。
その女性についての印象は既に覚えていない、ただ外見はB子より好みだった、特に胸。
俺はその当時年収が同年輩ではよかったし、その他の条件も悪くなかったので、
その気になりさえすれば比較的出会いは得られやすかったのだ。
B子以外に軽く付き合える女性と付き合いたかった。
最近彼と別れたという相手に何故かA子以来一年以上彼女がいないと言って交際が始まった。

実際気軽に付き合えた。B子との付合いの違いはまず時間である。
B子の場合は9:00~17:00、たまに夕食とって20:00という時間帯だったが、
その女性とは休みの日で14:00~22:00、平日でも19:00~23:00とアダルトな時間になり、
B子とはめったに飲まなかったお酒が中心になっていた。
悪い人ではなかった、口説くという感覚も久しぶりに味わって興奮できた。
3回目にあった時にはB子としたことが無かった口づけして、恋人っぽい雰囲気にもなれた。
休日会う事も5回程したと思う。不満はなかった。ただあまりその人の事は考えなかった。

198: 32-63 2008/10/13(月) 21:29:44

5月の連休を後一日残したその当日は、新宿でその人と飲んでいた。時間は9時頃だと思う。
俺はしばらくA子以来、ご無沙汰だった<やれる>チャンスを伺っていた。
その人はB子と違ったA子のように、男の欲求を導く能力をもっていた。
実際ホテルまで行こうとなった時、体の線がはっきり分かる服を着た相手から言われた。
-一人暮らしなんで、、、散らかってますが部屋に来ません?、、、確実に<やれる>。

その時、ふとB子の事を思った、そう言えばB子も一人暮らしだ、B子もこの人のように
男を誘い入れているのだろうか?、、、していても不思議ではないと感じた。
B子だって恋愛ぐらいするだろう。それを止める権利を俺はもってない。

でも、嫌だった。どっちを(性的な意味で)抱きたいかといえば、例えB子が目の前にいても、
今肩を抱き寄せている女性の方を抱きたいをおもう。でも、どっちが他の男に
抱かれたくないかと言えば、圧倒的にB子であった。独占欲があった。

想像の中でB子を抱いている男に殺意を感じ、同時に吐き気をもよおした。
-どうしたんですか、顔色悪いですよ、、、、、心配そうに俺をみるその女に
体調不良を伝え別れ、実際駅に着く途中で吐いたのであった。

自分でも異常な心理であるとその時も思った。B子が男に組み敷かれているのは
俺の妄想であって事実ではない。ましてやB子とは別れている。
そもそも、友達であって男女の関係ではないではないか。

現に、今さっきまで他の女性といた時と全く違う付合いをしたんじゃないかと、
思い返してまた愕然とした、俺は短い昼間の時間あの人と行った場所は、
美術館とかコンサートとか、B子の好きそうな所を選んでいたと、
B子のように感想とか薀蓄をいわない事を詰まらないと思っていた事を。

199: 32-64 2008/10/13(月) 21:31:44

今すぐ、B子にあって事の真相を問い質してやる、と思っていた。
俺という存在がありながら他の男を部屋に連れ込んでいるB子に怒りを感じていた。
一方、B子にとっちゃ迷惑な話だなという、冷静な考えもあったのだが、
万一の時のために取っておいたチャンネルを使う気になった。

前の年の秋(B子デレ期)銀座の歩行者天国を二人で歩いている時に
偶然B子の友人2号とあって、一緒にお茶をし携帯の番号をもらっていたのだ。
(確か俺の友人を紹介して欲しいという要請だったと思う)

早速、携帯から2号に電話すると着信拒否されるかと思ったが簡単に電話に出てくれた。
俺は手短に自分の事を紹介すると、
-あー、B子の彼のC男さんかぁ、、、、覚えていて暮れましたか?(何で彼のままなんだ?)
-うん、何時もB子に惚気られたし、、、、そうだったんですか?(最後に会ったのは何時だ?)
-そうそう、一人暮らしの部屋探す時も付き合ったんだけど、きっとC男さんが
-泊まりに来るからって、予算を掛けずに広い部屋を借りたいって◎◎まで行くのに付き合わせれて、
-大変だったんだよ、、、、◎◎ですか?(随分遠くだな)
-あれ、最後はそこに決めたはずだけど、◎◎駅から歩いて10分位の、C男さん連休中に
-泊まりに行ってたと思った、それともB子別の所に借りたの、、、、(別の女と会ってました)
その後、適当に流して電話を終えて、一度家に帰った。

夜は眠れなかった、妄想が頭から離れなかったからだ、そのB子は大変妖艶で、
男に体を委ねて大きな声で喘いでいた。明日朝一で会いに行こう。
そして、B子が妄想のように変わっていたら、、、、俺は何をしたいんだろう?

200: 32-65 2008/10/13(月) 22:41:45

眠れぬまま、夜を明かした。5時前に家をでてB子の住む町に向かう。
◎◎駅に向かう電車の中で、俺って完璧変質者だな、ストーカーだ。
駅にいればそこでB子が乗り降りするから、その時に話しかける。根気のいる作戦だ。
全くもって、下手すりゃ警察沙汰だな、そもそも今日は休みだし、とか考えていた。

◎◎駅には改札は一つだが出口は二つあった。B子がどっちに住んでいるのかも
分からない。が、取り合えずまだ朝の8時前だ、土地勘をつけるために、
何故か栄えていない方の出口にでて、そこにある駅周辺図を眺めてた。
歩いて10分って、どこら辺までだろう?そんな事を考えていたと思う。

不意に肩を叩かれた、振り向くとそこには怒った顔をしたB子がいた。
妄想でのような妖艶なB子ではない、メガネにTシャツ、コットンパンツ、
少し長くなった髪を無造作に後ろで束ね、化粧気もない。
俺の友達だったB子がママチャリのサドルに腰掛けて俺を睨んでいた。
-何をしているんですか?、、、、、えー、とストーカー?
-誰をです!、、、、、もちろんB子さんをです。
-警察呼びますか?、、、、、それはちょっと遠慮させて下さいw

B子は緊張が続かなかったのか、笑い出した。
-本当に何しているんですか?連休の最後に日に、、、、さぁ、自分でも良くは、、
-2号から昨夜遅く電話でC男さんが思い詰めた感じで私の住所を聞いてきたって、、
-知っているけれど教えちゃ不味いと思って黙っていたけれど、
-つい、◎◎まではしゃべっちゃった。ですって。
はぁ、だいたいそんな所です。
-ぁ、なんで2号に電話なんかするんです(やや呆れたような表情で)
だってどうしてもB子さんに会いたくなったんです。
連絡する手段が無かったから、つい。お願いです、また友達になって下さい。

201: 32-66 2008/10/13(月) 22:44:02

-まずですね、PCのアドレスになんでメールしなかったんですか?
あ、通じてたんですか?てっきりスパム扱いされているのかと、、、
-まぁ、それはしょうがないとして、なんで連絡もせずいきなり◎◎まで?
-会える可能性なんかほとんど無いでしょう?今日は休みですし、
さぁ、自分でも良く、

-それに、友達なんですか?また?、、、、いけませんか?
-私、一人暮らしを楽しみたいんですよ、連休中も部屋の模様替えをしてたし、
-せっかく住んだんだから、休みの日にはこの町を散策したいと思ってます。
-はっきり言って、C男さんと付き合う時間は取れないんです。
-今日は今から洗濯しますし、お風呂掃除も残ってます。
今日はダメでも、来週来ます、俺が毎週会いに来ます。だから会って下さい。
最終は土曜日に来ます。始発できますから、ここに8時で良いですか?
-知りません、勝手にアパートの近くに来たら通報しますから、、、
そういってB子は自転車にのって、一旦駅のロータリーから姿を消した後、
戻ってきて、
-部屋には戻りませんから、つけても無駄ですよ、、
そういい残し今度は完全にいなくなった。帰る事にした。

PCからB子のアドレスにメールを書いた、土曜日に必ずいますから、と
-日曜にして下さい、、、、、その一文の返信はその日のうちに来た。

↑嫁は自転車で駅前のコンビニに行く途中に俺の方から「ストーカーしに来ました」と
声をかけてきたと言っている、これは明らかに間違っている。
肩を敲かれ振り向いた時、B子が瞬間見せた微笑を俺は記憶してる。

230: 32-67 2008/10/16(木) 04:00:59

次の週に始発で◎◎駅に着くとそこには水筒を持ったB子がいた。笑顔はない。
メガネ、Tシャツ、コットンパンツ、スニーカー、化粧なし、である。
俺を見つけると同時に携帯操作をした。俺の携帯にメールが入る。
確認するとB子から一人暮らしの住所と携帯の電話番号を知らせるメールであった。

B子に近付くとブスッとしたまま、話合いましょうと云われ、また電車にのって
近くにある河川敷の公園まで行くことになった。B子はツンケンしてたが俺は嬉しかった。
川面が見えるベンチに腰を掛けた、B子はその前にビニールシートをカバンから出し敷いた。
その仕草がいかにもB子らしくて、ニヤニヤしてしまった。

-昨夜は近くに泊まったんですか?、、、、いいえ、始発できました。
-何をしに?、、、、B子さんに会いに、溜息をつくB子、
-本当にタイミングが悪いんですね、、、、え?
-いえ、何でもありません。、、、、しばらく二人で川を眺めていた。

B子は水筒から紅茶を出して自分だけ飲んだ、香りからするとB子の好きな
冷たいアールグレーのようだ、俺は好きではないがその時は凄く飲みたかった。

また、友達としてまた付き合ってくれませんか、意を決してB子に告げた。
-…本当に友達としてですか?、、、、ええ、いまさら贅沢は言いません。
-…何時までも友達では居られませんよ、、、、B子さんに恋人が出来たら身を引きます。
-…なんか失礼ですね、…私結構もててるんですよ、まぁ新人だからでしょうけど、、
-…ちゃんと身を引いてくれるんですか?、、、、ええ、もちろん、、B子呆れて溜息、

231: 32-68 2008/10/16(木) 04:01:45

暫く、二人で川を眺める犬を連れた親子の気配を背中に感じる。
B子の無言を肯定で受け取ることで、無理やり既成事実化を狙って俺は一言、
あ、さっきメール有難う御座いました。B子がこっちを向く。
-…考え直したんです、ただの友達なのに、ワザワザ連絡絶つ必要なんかないなって、不満顔。

そうですよ、ずっと変だって思ってたんです、、、、俺無理して陽気に笑う。
-何をですか、、、、連絡が出来なかった事を、俺にとって、その、大切な友達ですから、、
-…私にとっても、C男さんは大切な友達だったんですか、ね?、ずっと、
少なくとも、俺はそのつもりでした。B子さんが傍にいてくれる時間が一番心が休まります。
俺はその時、本当に友達として付き合えれば十分満足だと思っていた。

-…これからもC男さんとは大切な友達同士なんですか?、、、やや困惑している。
ええ、B子さんが嫌でない限り、ずっとB子さんとの関係を大切にしていたいです。

B子は川面に視線を移す。俺は言うべき事を言った感じがしたので黙っていた。
五月の日差しはやや陰っているが、気温は随分高くなっているようだ。ちょっと暑い。

-…これ飲みます?、、、、B子は水筒からお茶を注ぎ出し俺に差し出した。こっちを見てる。
無言で飲む、前は薬臭いと思っていたが今日はとっても美味しく感じられる。

-…私、入社して一人暮らし始めたばかりで、結構忙しいんです。
-ただの友達のB男さんと会う事、優先出来ませんよ?、、、、それでも良いです。
-3時間かけて会いに来て、実際会えるのは30分でも恨みませんか?、、、、それでも逢いたいです。
B子は溜息をつく、そして視線を逸らし、笑い出した。

232: 32-69 2008/10/16(木) 04:02:57

-しようがないですねw、、、、、済みません、ダメな男でw
-いえいえ、私もダメな女ですからw、、、、そんなことありませんよ。
-そんな事あるんですw、、、、、すっかり機嫌を直したB子は自分の失敗談を話した。

先輩女子社員に給湯室のちゃんと掃除をしてから帰るように言われたB子は、
そんな事もあるかと思って持ってきていた割烹着姿になって、狭い給湯室を
終業後、2時間掛けて徹底的に掃除してしまったそうだ。
その女子社員は次の日に管理職に呼ばれて、指導方法について注意を受けたそうだ。
-私が意地悪しているって思われたんだから、って言われました、、、、とB子、
-その後は、嫌味な娘って感じでやや距離を置かれたんですよw

って、それって大変じゃない?聞くとお局さんがとりなしてくれて今は安定してるそうだ。
-いまだにシャレの通じない子認定を受けながら、何とか頑張ってます。
-その時に、C男さんに相談っていうか、愚痴を聞いてもらいたいって思いました。
俺はB子の手を握った。

二人で日が反射してキラキラする川面を見ている。
乳母車を押している若夫婦が何やら楽しそうに会話している。
B子の手を更に強く握るとB子は、それを一度振りほどき、そして握り返してきた。
そよ風は初夏を告げていた。

233: 32 2008/10/16(木) 04:11:58

どうも、皆様、一人暮らし編は今しばらく続きます。
この後C男はB子の部屋に入り浸るのですが、
きっかけが良く分からないっていうか記憶が無い。
現在頑張って取材しますので暫くお待ちを、、

249: 32-71 ◆1e92z1qkHA 2008/10/17(金) 06:43:22

次の週はよく晴れていたのだが、B子は土日とも忙しいと言って会おうとしなかった。
妙に疑り深くなった俺は例え5分で良いからと、懇願すると、
-なら、日曜にマンションの部屋に来てください、、、、とメールしてきた。

何故急に部屋へ来いと?どういう事か良く分からなかったが、言ってみると男がいて、
俺のB子にちょっかい出すんじゃねぇ的な展開も予想できたので、緊張してチャイムを押した。

-はい、、、、、付きましたC男です。
-ちょっと早すぎません?まだ布団干してないんです、、、、常識の無さを非難してるようだ。
やっぱり9時は不味いですよね

ドアが開き、エプロン姿のB子が顔をだす、なんとなく笑顔に見える。
-ちょっとそこに座って居て下さい。、、、台所のダイニングセットをさす。
-ごめんなさい、麦茶でいいですか?、、、、ええ構いません。
-そこで待っていて下さい、、、、そういってベランダに続く和室のガラス戸開けた。

俺はB子が二枚の敷布団を干そうとしているのに気付いた。
しかも片方は、男物のカバーだ。B子は男と同棲している、直感的にそう思った。
心臓が高鳴る、何でB子は同棲しているんだ、それを告げずにいるんだ、俺を呼び入れたんだ。
確認しよう、その上できっぱり諦めよう。でも肉親という可能性もある、

ここには、お父さんは良く来られるのですか?、、落ち着いて振舞えた。
-…父は、、来た事はないし来る事もないと思います。、、、、やっぱり男だ。
引っ越してから男の人を入れた事ある?、、、やや表情に出たかもしれない。
B子は最初何を質問されているのか分からないような顔をした後、ゆっくりとした口調で、
-…一人だけ、…いますかねぇ、、、、薄ら笑いを浮かべている。

250: 32-72 ◆1e92z1qkHA 2008/10/17(金) 06:46:40

どういう付合いの人なんですか?、、、、B子は凄く面白そうな顔をして、
-その人とは、ただの<友達>なんですよw、、、、友達を強調した。
B子とは一番遠くあれと願っている仲良くフレンドという単語が浮かんだ、
でも夜泊まったりする事があるんでしょ、、、、かなり表情に出てしまった。
B子はわらい出しそうなのを我慢して、1度咳き込んで
-今までは無いですし、これから頼まれても、友達のうちは断りますねw

泊まる事が出来ない仲良くフレンドがいるんだ、相手は既婚者か?
俺は凄く怒りを覚えたが、B子は一人で可笑しそうに笑い続け最後に、
-そういう訳ですから、いくら布団が二組あっても、5時には帰ってください。
-後、男物の傘も返して下さい、天気が続いたから一人しかいないってばれませんでしたけどw

その後B子は、箪笥から男物のシャツや下着靴下を取り出して、
-洗濯は今日夜する予定なんですけれど、たまに昼間して外に干したい時はこれを使うんですw
-C男さんはここに入った、最初の男性だから特別に教えますけれどw
-ちゃんと二人で暮らしていると思われるように、後で買い物に付き合ってもらえますか?

-悪い虫が付いたかと心配したんですか?、、、、はい、、、狐に化かされた感じだ
-悪い虫本人に言われてもねぇ、、、、何やら笑いをこらえている。
俺は心配したらいけないんですか?、別の意味で不安になったので聞いてしまった。
-そうですね、友達なら当たり前ですかねぇ、、、、、お前はアルシンドかっと突っ込まず、
心配しますよ、一人暮らしには広すぎるから、っと別の所に懸念を示すと、
-狭いと相手に大事な事をいうタイミングを失うって、誰かさんに教わりましたからw

251: 32-73 ◆1e92z1qkHA 2008/10/17(金) 06:48:33

そうであった、俺は前にB子に話をしていたのだった。
大学の時の彼女に振られた際に相手に言われた理由が、部屋が狭かったから、であった。
一人暮らしをしていたその人の部屋に頻繁に訪れていた俺に隣を気にして本音を言えなかったと。
なんでそんな事覚えていたのか分からないが、B子は笑い続けている。

改めて2DK(因みに表示は2LDKw)のその部屋を眺める、4畳半の和室と同じくらいの洋室、
広いダイニング、バス・トイレ別と、新婚夫婦か年金生活夫婦向けだ。
やっぱりB子に男がいるような気がしてならない、

何故ですか?家賃だって高いでしょう?素朴な疑問を述べた。
-そうでもないんですよ、都心の広いワンルーム並ですw、通勤時間はかかりますがw
-でも始発もありますから座って行けますし、築が古いのが難点ですかねw
すっかりいい物件を選んだ気になっている。男の話には繋がらない。

B子はその後食器棚を高さについての拘りとか、カーテンの色の話とか、ダイニングセットは
机と椅子を別に選んで正解だったとか、和室に二組の布団を変わりばんこに敷いて寝ているとか、
細部の説明をしてくる。なるほどいかにもB子らしい優しいけれどキチンとした空間だった。
掃除も行き届いているし、インテリアの配置も若干180cm近く身長のある俺には、?な所も
あったが公称155cmのB子には過ごしやすくなっているのだろう。

周りが住人が一人暮らしの都会人より、家庭を持っている人の方が怖くないらしい。
-私の場合は目的が都心に住む事でなく独立でしたからw、、褒めて欲しいらしい。

252: 32-74 ◆1e92z1qkHA 2008/10/17(金) 06:49:51

その後、暫く日曜のたびにB子のところに9時頃から20時頃まで入り浸たる事になる。
B子は会社の仕事のための勉強と徹底した掃除を土曜日にやって、
日曜は一週間分の料理の下ごしらえ&作り置きをつくっているのが習慣であった。

日曜は二人で午前中に買い物に行く以外は外に出ず、俺は持ち込んだ本を眺めながら、
小さい音でかかっているクラシックを耳にして、台所仕事をしているB子に話しかける、
B子はこっちを見ることもなく、それに答える。
B子の作った昼食と夕食をとり、休憩時間に一緒にお茶をする。そんな感じであった。

よくよく考えると、本を眺めるの代わりに風呂掃除と便所掃除をいれ、
子供の世話を加えると、殆んど今の生活と変わらないw
落ち着いたというか、馴れ合いな感じだ、

その当時の印象は料理だけでなく全部に亘ってB子の家事スキルが高い事、
そして妙な拘りがあり、それを否定すると機嫌を損なう事、
(例えばエアコンのリモコンの置いて置く場所とか、醤油の銘柄とか)
なにより、お茶の時間に対する一家言は凄かった(今も凄い)

よくこんな色々な種類作れるのかと思えるほど、主にホットケーキミックスを
ベースにして短時間で調理したお菓子を俺に食べさせては、一人薀蓄をいって悦になっていた。
はっきりBこが引きこもりがちな性格だと分かった。
窓の外の梅雨空はいつの間にか真夏に変わっていた。

253: 32 ◆1e92z1qkHA 2008/10/17(金) 07:02:24

えー、一人暮らし編完です。
はっきり言ってよく覚えていないんです。
ただ俺はB子に男がいるんじゃないかと疑っていたところ、
居ないと言う事を証明するかのようにB子が部屋に招き入れたとしか、
出来がわるいので、ご容赦を、、

次はいよいよ、知床旅行編です、
これを書けば時系列で欠落がなくなりますが、
まだ書いてません、
時間がかかる事を前もって謝っておきますw

後、嫁は過去の話を聞く事以外は、冷たくないですので、ご心配なきよう。
昨夜は、手と口で手伝ってくれましたよw

254: 名無しさん@お腹いっぱい。 2008/10/17(金) 11:31:10
B子萌え

255: 名無しさん@お腹いっぱい。 2008/10/17(金) 23:10:39
B子はA型か?

257: 32 ◆1e92z1qkHA 2008/10/18(土) 04:44:48

>>255

血液型性格分析はあまり信用しない方なので書きません
A子が何故家事が得意だとか、几帳面だとかは後の方で分かるかと、

俺はB子がアホ?とずっと思って居ましたが、子供を生む段になって
実はオオバカだと知りました。
B子は出会ってから直ぐに俺をバカだ!と確信したらしく、
実際に俺はバカです。って事でw

一日遅れで取材が出来たので、本ストーリーはそのまま訂正しませんが、
事実がどうだったかをお知らせします。
↓はすっかり忘れていたけれど、言われてみればそうだったと納得した事です。

近所の量販家具屋に本棚を買いにいくB子に<頼まれもしないのに>着いて行き、
選んだ後お店の人に組み立てて貰おうとした時<頼まれもしないのに>俺がやると言い出し、
配達も勿体無いと<頼まれもしないのに>汗を書きながら3kmの道を運んで、
<頼まれもしないのに>部屋に図々しく部屋に上がりこんで組み立てたんだったw

-断る暇も与えず自分勝手に話を進めて、一人で、良い仕事したんだよ、B子ちゃん褒めて
-って感じで、こっちを見るからついお茶を出すと、なかなか帰らず、
-しようがないので、「京都のぶぶ漬け」のつもりで夕食お食べになります?と聞くと
-わー、なんか新婚さんみたいだねぇーと喜んで夕飯まで食べていったんだよ、、、、と

-部屋の中をくんかくんかするかのような執拗な視線で探った後で、
-電子レンジのアースがなんたらかんたら言っていたと思ったら、
-次の週には電気工事しにきて、当然のように部屋に上がりこんだのを忘れたの?、、、と

あー、思い出したけれど、相当迷惑野郎だったんだですか俺は?、、、
-今まで気付かなかった事が不思議っていうか奇跡?

258: 32 ◆1e92z1qkHA 2008/10/18(土) 04:51:30

嫁曰く、部屋に来いメールも、傘も布団もそのあとの話、、らしい、
男が居るなら正直言ってくれって言い出したときは、頭にウジが湧いているかと
本気で心配してしまったらしい。大笑いしたのは事実と認めたが、、

-毎週来て当然のようにご飯をたべたがったから、一緒に買い物に行って全部払わせたの、
と、過去の家計簿を持ってきてその当時の食費がほぼゼロなのを見せてくれた。

-何か手伝う?っていいながら家事をしている私の後ろを何もせずにウロチョロと、
-こいつ、人間としてダメ?って感じたけど、人間ではなくてまったく可愛くないが
-子犬か子猫かのようなペット?と思いなおし餌付けしたの、感謝してよねw

-もう何年も飼ってあげたのに覚えた芸は風呂とトイレの掃除だけ、ホント使えないねぇ、、
-まぁ、冷え性の私に逆らって冷房温度下げたがる癖がなおったから許そうw
、、、だってさ

以上、裏一人暮らし編でした。

あの頃って本当に、今と変わらないって二人で笑いあっていたら
-そう言えば、あの頃もなんとなくイライラしてたかしら、、
とマジ顔でにらむ、、、じょ、冗談ですよね?ちょこっと怖い。

長いよ!でも面白い。続きはまた明日


 

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