高1のとき。たぶん4月末くらい。他のクラスだった嫁に話しかけられた。
「あの・・俺男くんですよね」
「そうだけど、ええと・・」
「嫁子です。久しぶり~。覚えてない?」
「?」
「前にあったじゃない、コンクール(ピアノの)で」
「それって小6のときの? すごい昔じゃん。なつかしいいいい」
「思い出した?」
「いいえ」
「うわw しょうがないか、わたしヴァイオリンの方だったし」
「なんか悪いなあ。全然覚えてなくて」
「いいよいいよ。今も弾いてる?」
「いや実はあんまり。今年に入ってから触ってない」
「ああ、そうなんだ」
地味だがその分清楚系美人で色白で、しかも俺に親しげに話しかけてくる。
その場で惚れました。
引用元: http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/tomorrow/1348317392/
引用元: http://matome.naver.jp/odai/2142718999892287501
続きをkwsk
その後kwsk
続き訊いてくれてありがと。
その後は他クラスだから廊下で話す程度だったけど、それが目立ったらしくて
早々に周囲にカップル認定された。
嫁子が否定しないので俺は内心しめしめと思ってた。
そのうち堂々と一緒に帰るようになった。
特別に告白とかはなくてただの仲良しのまま。
今考えるとお互い意識しまくってるんだけどw
そのうちに何かで(俺は知らないのだが)「嫁子のヴァイオリンすげーらしい」という
噂が立って、男子女子問わず「一度聴かせろ」ということになった。
「おまえが伴奏すれば弾くといってる。伴奏しろ」と周囲に押されて
恥ずかしかったが引き受けることになった。
それで嫁子と楽譜探し回ってスコットランド民謡をいくつかと
クラシックの小品を選んだ。
放課後の音楽室でコンサートっぽいことをやった。
30人くらい集まった(進学校で娯楽少なかったので)。
俺の出来は正直良くなかったんだが、まあ主旋律は嫁子なわけだし
気合いれて発表会用の服着てたから視覚効果もあって好評で終わった。
もっと続きをウェルカム。
夜の吹奏楽までたのむ
ぶっちゃけ俺はヘタなピアノを弾いただけで、何もしてない。
でも嫁子がある意味尊敬されたのでおこぼれ的に俺と嫁子が
まとめて「すげーな」と思われたところがある。
嫁子と俺がつきあえたのも周囲が異様に好意的で
(面白がってたのかもしれんが)冷やかしとかなく盛り上げてくれたせい。
文化祭でも演奏することになってもう同じクラスかみたいに始終一緒にいた。
告白したのは文化祭の後。
「嫁子さんと一緒に勉強も音楽も頑張りたいです。付き合って下さい」
どうだ、健全だろうw
嫁子は「うん」しかいわなかったけど嬉しそうだったよ。
>>957
いや、そこは我慢して健全に過ごした高校生活だし
っていうかヴァイオリン、吹奏楽じゃねえしw
いや、夜に鳴ったのはバイオリンではないはず。ナニを鳴らせたんだろう??
空気嫁とのなれそめをkask
『四月は君の嘘』みたいで素敵だけど別のフラグ立つのでヤメテ